お子さんの通信教育を検討されているママさん・パパさん。多様化している通信教育でどれを選べばいいのか悩ましいと思います。
選ぶ際の基準の一つに添削問題があります。添削があると学習のフィードバックがしやすくなり、得意と苦手を判断する助けにもなります。
添削を取り入れている通信教育、そして添削のメリットをお伝えしたいと思います。小学3年生の息子がZ会受講中でその実体験に基づいて解説していきます。
目 次
添削問題のある通信教育
添削問題のある通信教育でおすすめした2つを紹介します。
一つ目はZ会小学生コース。我が家の息子も受講しています。二つ目は親世代で実際に受講していたという方が多いであろう進研ゼミです。
Z会小学生コース

Z会では3つのコースがあります。小学生コースとタブレットコースと中学受験コースです。
その中で添削問題があるのが小学生コースです。紙教材のものになります。
毎月教科ごとに問題があります。添削問題を提出すると、細やかな添削がされて返却されます。
プラスαで手書きの問題が追加されていたりとても丁寧な添削がポイントです。

進研ゼミ

進研ゼミの紙教材チャレンジにも添削問題があります。昔からよく聞く赤ぺん先生です!
8・12・3月号以外の月に添削問題があります。Z会では全教科に添削がありますが、進研ゼミは国語と算数のみとなります。
主要な国語と算数のみで構わない場合は進研ゼミの添削問題を検討してみてもいいかもしれません。

添削問題のある通信教育のメリット
添削問題のある通信教育のメリットを見ていきたいと思います。
現在、小学3年生の息子がZ会小学生コースを受講しています。実際に添削問題を取り組んでみて感じたメリットです。
- 学習成果の確認が客観的にできる
- 第三者の目があることで家庭学習にメリハリが出る
- 自分だけに対しての回答やメッセージがもらえて励みになる
学習成果の確認が客観的にできる
添削問題があることでテキストや問題集に取り組むのとは異なるちょっとした緊張感が生まれます。
テスト感覚で取り組むので、自分の学習成果を客観的に確認することができます。
通信教育は、添削問題があることで市販のドリルとの差別化を図っています。つまり、通信教育を検討する際に重要な要素となります。
第三者の目があることで家庭学習にメリハリが出る
添削問題は家族以外の人が採点します。家庭だけで完結してしまうと、ちょっとした甘えが出たりもしますが、他者が採点してくれるので、細かい部分まで注意してもらえます。
例えば、、、、
- 漢字のとめ・はね
- 算数の文章題の単位書き忘れ
↑これらのケアレスミスなどは、家庭内だけで行うと「まぁ、いっか!」となってしいがちです。
そこに第三者の目があることで、細かなミスにまで気をつける習慣がつきます。
自分だけに対しての回答やメッセージがもらえて励みになる
添削問題があると、自分に向けての回答やメッセージがもらえることです。これは、子供にとって大きな励みになります。
添削問題がない通信教育はどうなの?
添削問題について紹介をしてきました。
そもそも添削問題がない通信教育はどう捉えるべきなのでしょうか?
例えば、スマイルゼミ。スマイルゼミは、課題を提出して添削してもらうといったものはありませんが、タブレット学習の中で自動添削システムがあります。
人がチェックするものと若干異なりますが、フィードバックする上では優れていると思います。
下のリンクでスマイルゼミの詳細ページに移動できます。

まとめ
通信教育を検討する上で添削問題の有無は大切な指標となります。
客観的な評価によってやる気が刺激されることもあります。そして、自分のレベルを認識することができます。
市販のドリルに取り組むのとは違って、添削問題というコミュニケーションが通信教育の強みではないでしょうか。