Z会を受講してみると、「続けることができるのか?」という思いに駆られる方が多いと思います。息子が、幼児から小学生まで通算7年以上受講しているですが、様々な理由でそういった壁にぶちあたった経験があります。
「Z会が続かない」と感じてしまう理由や、そう感じた時の解決策などを実体験を通して解説していきたいと思います。
目 次
Z会が続かない理由はコレ!
Z会をこれから始めようと検討中の方が心配事にあげる一つに「Z会を続けられるか?」があると思います。
Z会と言えば、「難しい」とか「付録がない」というような少し堅いイメージをされる方が多いと思います。こういったイメージがより一層「続けられるのか?」という心配に繋がっているのではないかと思います。
- 親が寄り添うそわないと進められない
- 内容が難しい
- 教科書に合ってない場合がある
Z会が続かないと感じてしまう主な理由は上に挙げた3つになると思います。今現在もZ会受講中ですが、これだけ続けていても時たま感じることです。
Z会が続かない!と思う時の対策を学年ごとに見ていきましょう
Z会が続かないと感じる理由は、学年ごとによって感じ方が異なります。対策ができる場合もあれば、別の通信教育に変更した方がいい場合などもあると思います。
対策なども含めて学年ごとに見ていきましょう。
幼児コース
幼児が受講できる通信教育はたくさんあります。最近多いのは、タブレットを使ったものだと思います。タブレットであれば、ゲーム感覚で一人で取り組めるものがほとんどだと思います。
一方、Z会の幼児コースはとても特殊で、親が寄り添うことが前提となった内容になっています。
Z会特有の体験型の学びが「続けられない」、「続かない」理由の一つではないかと思います。
このスタイルが合わないという場合は、一旦離脱してしまうのも一つの手段です。例えば、タブレット教材で有名なスマイルゼミ【幼児コース】や付録などがたくさんあるこどもちゃれんじなどがおすすめです。
小学生コースの低学年
Z会小学生コースの低学年で、「続けられないかも」と感じる理由は、「教科書のペースとZ会が合っていない場合」に感じやすいと思います。
習っていない内容を先取る形になってしまう場合です。
教科書準拠としても学校のペースにはぴったりは合いません。低学年の間であれば、親のフォローで解決できるのではないかと思います。
なかなかフォローする時間がないという場合は、Z会のペースに合わせずに学校のペースに合わせて飛ばしてみたり、やらない月を作ってみてはいかがでしょうか?必ずその月に終わらせる必要もないのです。
小学生コースの高学年
Z会小学生コースの高学年を受講していて感じることは、かなり難易度が高いという点です。
「続けられないかも」と感じる理由は、「難しい」と感じることがほんどではないかと思います。難しいと感じてくると、取り組む時間が減っていき自然とやらなくなってしまうパターンになるかと思います。
難しいと感じた場合は、その単元の学校での学習が終わってから復習&応用挑戦という形で取り組むのがいいと思います。学校での学習でしっかり理解した上で取り組むとまた変わってくることもあります。
また、どうしても難しいという場合は、その教科を受講することを止めるのも一つの手段です。例えば、我が家の息子の場合は、4年生からは国語の受講を止めました。取り組んで意味のある教科に絞るのも大切だと思います。
さらには、Z会にこだわるのもよくない場合もあります。お子さんに合ってないと思った場合は別のものを検討するのも大切です。塾に行くまでではないけど、塾に近いような感覚で学習できる東進オンライン学校 小学部もおすすめです。
毎月計画通りに進めなくてもいいのではないでしょうか
Z会を続けていて感じることは、計画通りに進まないことの方が多いということです。ましてやお子さんにまかせっきりでスムーズに学習が進むのは、かなりのレアケースなのではないでしょうか。
ある程度の親のフォローが必要であることと、フォローをしても挫折しそうになってしまうこともあるということです。
その際に、その月に来た教材をその月中に終わらせる必要はないということです。さらに言うと、全てやる必要もないということです。受講料金を考えると、全てきっちり取り組んで欲しいと思ってしまいますが、時にはそういう判断も必要かと思います。
この記事のまとめ
Z会については、「続かない」とか「挫折」と言ったワードがセットになりがちです。実際に息子が受講していると、そう感じることに頷けることもあります。
少しお子さんに寄り添ってみて続けてみるもの一つですし、別の通信教育に変更することを検討することも一つの手段です。
大切なことは、「続かない」と感じた時に放っておかずに対策を取ることです。