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子供のお小遣いはテストの点数によるボーナス支給を取り入れてます!

子供のお小遣いはテストの点数によるボーナス支給を取り入れてます!

我が家ではテストの点数によるおボーナス支給という小遣いの渡し方を取り入れています。

子供が勉強を頑張ったということに対して、認める手段の一つとして導入しています。こういうお小遣い賛否あると思いますが、我が家の特殊なお小遣い方式を紹介したいと思います。

どのようにお小遣いを渡そうかと考えている方の参考になればと思います。

我が家のお小遣いの制度を紹介します

我が家には小学4年生の息子がいます。その息子のお小遣い制度を紹介します。毎月決まった額のお小遣いだけを渡すというわけではなく、ミックスさせたお小遣い制度を取り入れています。

固定給と歩合給とボーナス支給

固定給 毎月定額を渡す
歩合給 その月毎のお手伝いポイントによって渡す
ボーナス支給 テストの点数によって渡す(半年に1回まとめて)

我が家のお小遣い制度は、上に書いた3とのパターンでもって渡しています。説明する上でわかりやすいように固定給、歩合給、ボーナス支給としています(実際にはそうは読んでいません)。

少し複雑で面倒くさい印象もありますが、それぞれに理由と目的があってこの形式にしています。

 

毎月のお小遣いは固定給と歩合給のハイブリッド方式

毎月のお小遣いはいわゆる固定給と歩合給のハイブリッド方式をとっています。

何がハイブリッドかと言うと、お小遣いを渡す時にテーマとしてよく出てくるのが、決まった額を渡すのか、もしくは、お手伝いなどに応じてその都度渡すのかという話をよく耳にします。

我が家では、どちらかに決めずにどちらも採用しているのです。

この毎月のお小遣いに関する解説は、またの別の記事でお話したいと思います。

 

年2回のテストの点数によるボーナス支給

そして、毎月のお小遣いとは別に我が家ではボーナス支給というものを取り入れています。

ボーナス支給とは、テストの成績に応じてお小遣いを渡すものになります。これは、都度都度渡したり、毎月渡したりせずに半年分をまとめて夏と冬に渡しています。

まさに、会社員のボーナスと同じ時期に同じような意味合いで渡しています。ボーナス支給の渡し方の具体的な説明をしていきます。

 

テストの点数によるボーナス支給の具体的な方法

我が家が取り入れているボーナス支給の具体的な渡し方を説明しきます。

100点を取ったら50円

このボーナス支給の条件はシンプルです。テストで100点を取ったら50円になります。

小学4年生なので、定期的に漢字テストもありますし、単元の終わりのテストもあります、学期末にあるまとめテストもあります、通信教育をやっているのでその添削問題のテストもあります。

それらでとにかく100点を取れば50円がたまっていく方式です。子供は勉強するもの、そして大人になって働きだしても勉強は必要です。そのがんばりを認めるものがあってもいいのではないかと思い成績に対しての報酬というものを取り入れています。

小学4年生になってから実施していますが、3年生の段階でだいたいどれくらい100点を取ってるか、それによって1回あたりの設定金額を決めました。

100点をめちゃくちゃ取るお子さんの場合は要注意ですし、あまり取らない場合もよく考えて設定した方がいいかもしれませんね。

 

ファイリングしてあるテストのみが対象

ボーナス支給の方式の目的は、日頃の勉強のがんばりに対するもの。もう一つの目的が、ファイリングして整理することです。

こんなことしないとファイリングできないのか!という声が聞こえてきそうですが、我が家の息子はしません!できた息子ではないので(笑)

ボーナス支給の対象にするのは、きっちりファイリングされているものだけとしています。自分で穴あけパンチで穴をあけてかさばらないように折り目をつけて、ファイリングをします。

こういった事務的な作業って、教えてもらうことってないのかな~という思いもあり、取り入れてみました。

お金につながると思ったら、きっちりファイリングしています!

 

夏と冬に半年分まとめて支給

このテストの点数によるお小遣いは、毎月渡したりはせずに半年分をまとめて夏と冬に渡しています。まさに会社員と同じです。

その狙いは、都度都度渡してしまうとテストの成績とお金が直結してしまう可能性があるのではないかと考えるからです。

100点を取ったらファイリングすることは忘れないけど、それがお金になるということを一旦頭から離すことができるのではないかと考えています。

 

テストの点数によるボーナス支給のいいところ

テストの点数によってお小遣いを渡すことで感じるメリットを解説していきます。

100点を取ろうというモチベーションにつながる

お小遣いを渡す時にテスト点数を反映させると、100点を取ろう!というモチベーションに繋がります。

子供だけではなく大人だって同じだと思います。何かをご褒美にして頑張ることないですか?それと同じだと思います。

 

返却テストのファイル管理を徹底できる

このボーナス支給を取り入れる目的の一つにファイル管理をすることを条件に入れていますが、ファイル管理をするいい機会ではあります。

元々整理整頓が得意なお子さんであれば必要ないことかもしれませんが、そういうことが習慣づいてないお子さんには絶好のチャンスではないかと思います。

 

まとめ支給なのでテスト成績→お金となりにくい

テストの成績で渡すお小遣いは、半年に一度まとめて渡しています。そうすることで、テストの成績がお金に直結しにくくなっているように考えるからです。

実際に、我が家の息子に関しては、お金のために100点を取る!と言った執着はそこまで出ていません。

 

テストの点数によるボーナス支給で注意すべきこと

テストの点数によるお小遣いは、注意すべきことはあると思います。その点について解説していきます。

テストの成績とお金がリンクしやすいお子さんには向いていないかもしれません

我が家が取り入れているボーナス支給方式は、向いてるお子さんとそうでないお子さんがいるかもしれません。

そもそもテストの成績によるお小遣い方式にしても特にテストを頑張らない場合もあるかもしれませんし、不必要に執着してしまうお子さんもいるかもしれません。

そういった場合は、定額制でお小遣いを渡す方がいいのではないかと考えます。

 

最初にしっかりとルールを決めておく

定額制の場合は、金額と渡す日を決めておけばいいのですが、こういった特殊なお小遣いの渡し方の場合は、しっかりルールを決めておく必要があります。それを親と子でしっかりと共有しておくことです。

途中でぼや~とぶれてしまうのが一番良くないと思うので、無理のないルールを決めておくことは大切です。

但し、学年が変わったり状況にが変わったりした場合の変更というのは、お子さんと話し合いながら柔軟に対応することも必要かと思います。

 

年齢によってはおすすめはできないかもしれません

テストの成績によるお小遣いは、年齢によっては向いてない場合もあると思います。例えば、バンバン100点が取れる年齢などです。”頑張る”という価値が見えづらいからです。

また、なかなか100点が取りづらい場合もです。小学校高学年や中学生などは、100点ではなく○○点以上などの条件を少し変更することも必要かと思います。

 

この記事のまとめ

我が家のお小遣い方式について書いてきました。現在小学4年生の息子へのお小遣いなので、この先状況などに応じて変化していくこともあるかもしれません。

今、その子にあったお小遣いの渡し方を考えて、それを取り入れるのがベストなのではなかと思います。