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コラム PR

【小学2年生】読み聞かせの効果を実感した出来事

小学生への読み聞かせの効果
バンビ
バンビ
読み聞かせをしなきゃ!しなきゃ!と思いつつ、日々の家事に追われているママさん。読み聞かせの効果って即効性がないので、なかなかやる気がでないですよね。私もそう。
にゃんこ
にゃんこ
でも、読み聞かせは大切ってきくよね~
バンビ
バンビ
そう!大切なのよ!なので、重い腰をあげて小学生の息子に久しぶりに読み聞かせをしたら、、、、思わぬ効果があったの!!

今日は、小学生の息子に読み聞かせをした時に心がけたポイントなどを含めてご紹介したいと思います。

幼児の頃の読み聞かせ効果は本当にあるの?

最近では、熱心なお母さんたちが多く、〇歳までに読み聞かせ1万冊達成!と言ったことを耳にすることもあります。ついついその言葉に焦りを感じてしまったり、、、しかし、読み聞かせは、なかなか面倒で大変なんです。

大人の思いと子供の思いは全く異なることが多いものです。大人はいろんな種類の本を読んであげたいと思いがちですが、子供は気に入った本ばかりを求めてきます。読んでる側としては、正直飽きる。

子供が求めている以上、好きな本を読んであげるのが一番だとは思います。

この頃の読み聞かせの効果を強く実感することはなかなかないと思います。効果があるからする、効果がないからしないというものではないのですが、子育て全般に言えることですが、達成感のようなものを感じにくい事柄は、続けるのが大変です。

私も息子が幼児期の頃の読み聞かせでどれほどの効果があったのかは、未だに不明です。しかし、小学生の今、読み聞かせを久しぶりに再会したところ思わぬ効果がありました。

小学生になるとなぜか読み聞かせの機会が減少

小学生になると読み聞かせの時間が激減

小学生になると、単純に時間がなかなかないです。宿題もあったり、家庭学習をしたり、遊んだりテレビを見たりしたらあっという間に1日の時間は終了。

親の私達も仕事をしていたり、家事などで時間に余裕があるわけではないというのが本音。

なかなか読み聞かせをするという時間的余裕もそうですが、精神的余裕もないのが実情かもしれません。

小学生なので文章も読めるようになったという油断

小学生になると、あいうえおも勉強して字も読めるようになり、ある程度の文章は自分で読めるようになってくると思います。

国語の授業もあることだし、読み聞かせはもういいのかなと思いがちです。そういった理由で読み聞かせをしなくなってきていました。

小学生こそ読み聞かせは必要

いくら学校で文字を習うようになったから、学校で国語の授業があるからといって、家での読み聞かせをしないでいいと安心してしまうのは違うのではないかと思いました。

学校で30人の集団の中で受ける授業と、自分のためだけに読んでくれているおはなしを聞くのとでは、子供の受け止め方が違うように思います。何より、家で読み聞かせをする時は、子供の好きな本を選べるのですから。

息子の大好きなカーズの本を購入

小学生なので、好みがはっきりしているので興味のないものには目もくれないものです。そこで、息子の大好きなカーズの絵本を購入しました。夜寝る前に読み聞かせをするための絵本で、12種類のお話が集録されているものになります。

予想通り息子の食いつきは抜群で、毎晩読み聞かせをして!!と要求されます。

小学生の息子への読み聞かせで心がけたポイント

  • 息子に本・お話を選ばせる
  • 同じ本が繰り返されても気にしない
  • 抑揚をしっかりつけて感情をこめて読む

 

小学生の息子に読み聞かせをする際に心がけているポイントです。最初の2つは同じような事柄ですが、とにかく息子の読みたいものを読んであげるということです。こちらが薦めることは一切ないです。その時読みたいものを息子自身に選ばせます。

3つ目の抑揚をつけて感情をこめるですが、よく言われている話だと思いますが幼児期の頃の読み聞かせをあまり抑揚をつけないで読むといいと聞いたことがありました。それがいいのか悪いのかは不明ですが、小学生になってからは逆に抑揚をつけた方がいいのではないかと私自身は思います。

幼児期の頃の読み聞かせで得たい効果というのは、おそらくことばの認識なのではないかと思います。どれだけ多くの語彙を聞かせてあげるかということがポイントになっていると思います。

しかし、小学生はすでに文章を読めます。なので、幼児期の時に意識していたポイントは不要だと思います。小学生への読み聞かせで得られる効果として考えられることは、その文章を読んだ時に、この人はどう感じているのか?とか、この状況から考えられることは何か?だと思います。

その時、読んでいるこちらが抑揚をつけることでそういったお話の奥にある感情の部分を読み解く助けになるのではないかと思います。

小学生への読み聞かせの効果

小学生になると聞いているのは話の内容だけではない

大好きなカーズの絵本を毎晩読み聞かせるようになって一週間ほど経ったときのことです。

学校で音読の発表会があったようです。その際に、先生から「〇〇くんの音読が一番聞きやすい」とお褒めの言葉を頂いたようなのです。それまで決して音読が得意ではなかったです。なので、そのお褒めの言葉には本当にびっくりしました。

その音読発表会の時に読んだ内容を家でも読んでもらいました。すると、、、抑揚のつけ方がとても上手になっていました。はっきり言ってしまうと、私の抑揚のつけ方にそっくり(笑)

小学生になると、話の内容を聞くのはもちろんですが、読み手がどんな風に読んでるとか、どんな抑揚のつけ方をしているかなどを自分で感じとって、真似てみるということができるようになっているのです。

幼児期よりも小学生になると同じ真似るでも真似方が高度になっているのだと思います。真似たものを自分の中に取り入れる能力も高くなっているように感じます。

幼少期の読み聞かせももちろん大事なのでしょうが、小学生になってからの読み聞かせも違った観点での効果があるのだと感じました。

読み聞かせのその先にあるもの

読み聞かせをしていく中で、さらにその先にステップアップしていく糧になればと考えている方もいると思います。

読み聞かせをすることで文章を読んで理解して要約する力を育むめていけると理想的だと思います。今、世の中で起きてることなどを文字で読むと人に話したくなったり話題にしたくなったりします。そういう時におすすめなのが読売KODOMO新聞です。

週に1回の発行でオールカラーで子供でも読みやすいつくりになっています。世の中で起きている事柄をわかりやすく絵なども用いて書かれているので、子供だけでなく大人にとってもおすすめできます。