頭のよくなるゲーム アルゴベーシックについてとても面白かったので我が家の口コミと共にレビューしていきたいと思います。
数字がわかって、ルールをしっかり把握できる年齢であれば楽しめるこのアルゴ!単純なように見えてとても奥深い論理的なゲームなんです。
買おうかどうしようかと迷っている方は、ぜひこの記事を参考にしてみて下さい!
目 次
アルゴってどんな何なの?
知育ゲームのアルゴとはどんなゲームなのかを解説していきます。
はじめてのアルゴとアルゴベーシックがあります
はじめてのアルゴ | アルゴベーシック |
未就学児から楽しめる | 小学生から楽しめる |
黒カード:1~10 白カード:1~10 |
黒カード:0~11 白カード:0~11 |
知育玩具のアルゴには2種類あります。未就学児から楽しめる”はじめてのアルゴ”と小学生向けの”アルゴベーシック”です。(対象年齢に関しては、明確に表記されていません。はじめてのアルゴには未就学児も楽しめるとの表記があるため、アルゴベーシックは小学生からとさせて頂いてます。)
はじめてのアルゴとアルゴベーシックの違いは、まずカードの枚数が異なります。あと、アルゴベーシックにはゲーム性を高めるためのチップというコインのようなものがついています。
ゲームのやさしさに違いがあるだけで、ゲームのゴールは同じです。
但し、現時点(2021年9月)でははじめてのアルゴの在庫が無さそうです。在庫切れなのか、販売終了なのかはわかり次第更新していきます。
私が持っているのはアルゴベーシックになります。この記事ではアルゴベーシックを中心に解説していきたいと思います。
アルゴベーシックの中身をご紹介
アルゴベーシックに入っている内容をご紹介していきます。
- アルゴカード黒12枚(0~11)
- アルゴカード白12枚(0~11)
- ポイントチップ赤4枚
- ポイントチップ青8枚
- ポイントチップ黄12枚
- ポイントチップ緑16枚
- アルゴベーシックルールブック
- 別冊詰めアルゴパズル問題集
簡単に言うと相手の持っている数字をあてるゲーム
アルゴベーシックのゴールは”相手のカードの数字を当てる”ことです。
とてもシンプルですが、相手が持っているカード全てを先に当てた方が勝ちというゲームです。
それだけの内容ですが、何がおもしろいかというと、、、自分が持っているカードによって相手のカードを推測できたり、相手が推測してきた数字により相手がこれを持っていると推測が立つことがあるのです。
シンプルですが、奥が深いのがこのゲームの特徴です。
アルゴのルールと遊び方
アルゴの基本的なルールと遊び方を解説していきます。
カードの並べ方
カードは自分から見て左が小、右が大になるように並べる。 | 同じ数字がある場合は、黒の方が小さいとする。 | 山から引いてきたカードもルール通りに並べる。 |
遊び方の前にとっても大事なことがあります。それぞれに配られたカードの並べ方です。これをしっかり把握する必要があります。
お子さんと遊ぶ時もこのルールをしっかり覚えてもらうことが重要です。大人もそうですが、ついつい忘れてしまいがちで途中で確認なんかしてしまうとその時点で相手に何かヒントを与えてしまいますからね!
ゲームの準備をする
- 親を決める
- 親がカードを配る
- 自分のカードを並べる
まず、親を決めます。親がカードを4枚づつ配ります。
そして、配られたカードは相手にわからないようにルール通りに並べていきます。
2人でゲームを進める
- 山からカードを1枚引きます。(親からはじめます)
- 相手のカードの中から、当てるカードを決めます。
- 当てようと決めたカードの前に引いてきたカードを置き、推理した数字を言います。これを『アタック』といいます。
- アタックされた相手は、数字が合っていあたら『イエス』、違っていたら『ノー』と言います。
- アタック失敗の場合は、アタックに使ったカードをオープンして自分の列に並べる。その後、アタックする人を交代して同じように繰り返します。
- アタック成功の場合は、当てられたカードをオープンします。その後、アタックを続けてもいいですし、アタックをやめてもいいです。やめた場合は、アタックにつったカードをふせたまま自分の列に並べます。
- このように交代でアタックを繰り返して、先にすべてのカードをオープンさせた方が勝ちです。
3、4人の場合やチップなど
2人の場合の遊び方を説明してきましたが、3人であったり4人でもゲームをすることができます。
また、ポイントチップを使ってチップのやり取りをすることで得点を競うゲームとして楽しむこともできます。
始めてのお子さんと遊ぶ時は、チップなどは使わずに単純に数字を推理するゲームとして楽しむので十分だと思います。
アルゴで遊んでみた我が家の口コミ
小学生の息子と一緒にアルゴで遊んでみた我が家の口コミです。
論理的に考える力がつく
アルゴベーシックで遊んでみると、とにかく考えます!自分の手持ちカードや、オープンされてるカードなどから推理します。
この時に、論理的に考えるんです。「この時に〇(数字)と言ったから、このカードの可能性は△と▢になる」と言ったような感じです。
大人と子供が対等に楽しめる
大人が子供と遊ぶ時についついしてしまう手加減。アルゴベーシックの場合、手加減というものがしにくいです。
私がこのゲームを購入した理由の一つに、大人と子供が対等に遊べるものというのがあります。わかりやすく経験値が物を言うようなゲームだと手加減をしてわざと負けてあげるということがあります。
しかし、アルゴベーシックの場合は、手加減したとしてもそれがまたヒントになってしまう場合もあります。
そういう意味でも大人も子供も対等に楽しめるゲームです。
あまり低年齢だと難しいかもしれません
アルゴベーシックで遊んでて思うのは、あまりにも低年齢だと楽しむには難しいかもしれません。
はじめてのアルゴもあると思いますが、ルールをしっかり把握できること。そして、しっかり推理して考える年齢になってから遊ぶ方がおもしろいです。
数字に慣れるために楽しむレベルでするにはいいと思いますが、しっかりとゲームとして遊びたい場合は、小学生を超えてからの方が楽しめると思います。
アルゴベーシックのまとめ
アルゴベーシックについて解説してきました。子供の頭を刺激するような、考え抜く力を鍛えてくれそうな知育ゲームです。
慣れてくれば短時間でサクッとできるゲームなので、ちょっとした暇な時間にできるのでとてもおすすめです。
4人までOKなので、家族全員で楽しめると思います。