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パンデミックを子供と楽しむ!協力型ボードゲームで感染拡大を防止する

パンデミックを子供と楽しむ!協力型ボードゲームで感染拡大を防止する

協力型ボードゲーム「パンデミック」を実際にやってみた我が家のレビューになります。

あまりない協力型というゲームです。家族で協力してやってみるととても面白い奥の深いゲームです。

少し難しく感じるかもしれないので、あまり低年齢のお子さんには向いていないかもしれません。小学校中学年以上であれば、楽しみながら取り組めると思います。

これから購入を検討されている方の参考になればと思います。

協力型ボードゲーム「パンデミック」って何?

今日欲型ボードゲームのパンデミックを解説していきます。少し複雑なゲームなので、購入前にどんなゲームかを理解しておくことをおすすめします。

協力型ってどういうこと?

パンデミックを子供と楽しむ!協力型ボードゲームで感染拡大を防止する

パンデミックの最大の特徴は協力型のボードゲームという点です。協力型って何?ですよね。

ゲームは、一人で取り組むものと複数人で対戦形式で取り組むものなどが多いと思います。

協力型とは、参加しているプレイヤー全員が一つの目標に向かって協力しながらクリアしていくゲームです。プレイヤー全員がチームの一員で味方同士になります。

対象年齢は8歳以上、参加できるプレイヤーの人数は2~4人になるので、一人ではできません。

 

パンデミックの内容

パンデミックを子供と楽しむ!協力型ボードゲームで感染拡大を防止する パンデミックを子供と楽しむ!協力型ボードゲームで感染拡大を防止する
パンデミックの内容
  • 役割カード7枚
  • プレイヤーのコマ7個
  • プレイヤーカード59枚
  • 参照カード4枚
  • 感染かーど48枚
  • 病原体コマ96個
  • 治療薬マーカー
  • 調査基地コマ6個
  • 感染率マーカー1枚
  • アウトブレイクマーカー1枚
  • ゲームボード1枚

 

パンデミックのゲームの最終目標は?

パンデミックを子供と楽しむ!協力型ボードゲームで感染拡大を防止する

パンデミックのゲームは、4つの病原体の治療薬を全て発見することです。病原体を根絶するのではなく、治療薬を発見することがこのゲームのゴールになります。

プレイヤーは治療薬を発見するために各自役割が割り当てられます。危機管理官、通信司令員、衛生兵、作戦エキスパート、検疫官、研究員、科学者の7つの役割があり、それぞれ能力が異なります。

調査基地を設置したり、知識の共有をしたり、移動をしたりしながら感染拡大を食い止め治療薬発見につなげていくというゲームになります。

少し難易度の高いゲームであることは否めません。対象年齢は8歳以上となっていますが、8歳でも理解するのに時間を要するかもしれません。ある程度理解できるようになると、かなりおもしろいゲームだと思います。

 

 

 

我が家がパンデミックを購入しようと思った理由

数あるゲームの中からパンデミックを購入しようと思った理由を解説していきます。これから購入しようかどうか迷っている方の参考になればと思います。

頭を使うボードゲームに魅力を感じたから

パンデミックは、とにかく頭を使います。先の展開を想像して、今ベストの戦略を取ることを考えます。

そういった頭を使うことを普段はなかなかする機会がないと思います。

考えることはとっても大切なので、ゲームでそれができるのはとてもいいのではないかと思いました。

考えた結果、うまくいかなかったとしても所詮ゲーム。ゲームの中でうまくいったり、失敗したりする経験ができたら良くないですか?

ゲームだからこそ、思い切った考えや、失敗経験もできるのではと考えたからです。

 

対戦型ではなく協力型だから

パンデミックは協力型ゲームです。これまで、我が家が持っているゲームの中に協力型のゲームはありませんでした。

どのゲームも、お互いに勝ち負けがつくものばかりです。それはそれでいいのですが、家族で協力できるゲームもおもしろそうだなぁと思ったんです。

特に子供と一緒にするので、勝ち負けを決めるゲームの場合、どうしても大人が手加減してしまったり、しなかったら大人ばかりが勝ってしまうことがあります。

一方、この協力型になると、全員が強力して一つの目標を達成するので手加減などする必要性もないので、全力で楽しめるのではないかと思いました。

 

実際にパンデミックで遊んでみた我が家の口コミ

小学4年生の息子と一緒にパンデミックで遊んでみた我が家の口コミです。

協力型だけあって家族で一体感を感じられた

これまでになかった協力型のゲーム。勝ち負けを決めて、悔しい気持ちをしたり嬉しい気持ちになったりするのもいいのですが、家族全員で協力するというのがとても良かったです。

協力になるので、次のプレイヤーの進め方なども相談したりしながら、思いやりを持ってゲームを進めるような感じになりました。

ゲームをする時に思いやりの気持ち!そんなゲームありますか!?

そういう意味でも、ぜひ一度は試してもらいたいゲームです。

 

子供も意見を出し積極的に参加

お互いに意見や考えを出し合いながらゲームを進めていきます。当然、小学生の息子もプレイヤーの一人なので意見や考えを出してもらいます。

子供なので、先の展開の読み具合の浅さなどがあるかもしれませんが、発言したものを尊重することはとても大切です。尊重して取り入れることにより、発言することの大切さもしれると思います。

こういった面があるので、たかがゲーム、されどゲームと言った感じです。

 

実際の感染症の拡大防止の難しさを痛感

このゲームを購入した時期は、2020年12月頃でした。今も続く感染症との戦いをしている真っただ中。より一層このゲームへの興味も湧きました。

ゲームの中とは言え、感染症の拡大を防止することは本当に大変なことなんだと痛感しました。

何かを優先すると感染が拡大してしまい、感染拡大防止を優先すると何かがうまくいかくなってしまいます。そのバランスの狭間で、よりよい選択をしていくものなのだと感じました。

そういった点でも、一度試してみる価値のあるゲームだと思います。

 

パンデミックのまとめ

協力型ボードゲーム「パンデミック」を解説してきました。若干、ルールなどの複雑さがあるので、小さいお子さんには難しいゲームになるかもしれません。

ある程度理解ができる年齢であれば、とても頭も使いますし、意見を出し合う経験もできてとても優れたゲームだと思います。

なかなかなかった協力型ゲーム。一度は試してもらいたいゲームの一つです。