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早生まれのメリットとデメリット!実際に育てて感じること

早生まれのメリットとデメリット!実際に育てて感じること

我が家の息子は3月生まれです。小柄で幼さもある典型的な早生まれ。

この記事では、早生まれのメリット・デメリットについて私なりに感じたことを書いています。

息子を育てていく上で感じた個人的な考えもありますので、参考程度に読んで頂ければと思います。

早生まれのデメリット

早生まれのデメリットについて書いています。

できることが周りよりも遅く感じてしまう

早生まれとは、1月1日から4月1日に生まれた人のことを言います。

幼稚園や小学校になると同じ年度に生まれた子供を一括りにするので、突然約1年差のある子供と同じことをしなければならなくなります。

そうなると、当然早生まれの子供はできないことがたくさん!当たり前ですよね。

ただこれが、本人にとって「自分はできない」というネガティブな気持ちになってしまうのが懸念事項だと思います。

親としては焦る気持ちもありますが、ぐっとこらえて子供の成長ペースを見守るに尽きると思います。親の焦りが、より一層子供の焦りに繋がってしまいます。

 

体が小さく運動面が心配

子供の一年の差は大きいです。体格が全然違います。これだけはどうしようもないかと思います。

体が小さいと体力面で差が出てしまうこともあります。

”体が小さい”とか”体力がない”と言ったことは、スポーツ系の習い事をしてみるのが一つの方法かと思います。

習い事をしていない場合は、時が解決するのを待つしかないと思います。

大人になって体力のなさそうな人=早生まれとはならないですよね。どうしても、学年で一括りにするから気になるだけのことと言えばそういうことだと思います。

 

自信を持ちづらい

早生まれの息子を見ていて一番に思うデメリットは、これかもしれません。”自信を持ちづらい”です。

これも学年を一括りにするから感じだけのことと思うと、なんとも理不尽な気持ちにもなるのですが。

同じクラスでできるできないがあって、できないと思うことが多くなるとどうしても自信がつきづらいです。

息子を育てている時に一番気を付けているのは、小さな達成感を大切にしています。小さな自信の積み重ねをとにかく大切にしてみて下さい!

 

保活が大変

早生まれのお子さんの場合、保育園の入園が不利になるということはよく耳にします。

我が家の息子は保育園ではなかったのですが、周りの話を聞いていると早生まれは申し込み自体ができない場合があるようです。

なんとも言えない理不尽な気持ちになりますが、これが現状ということなのでしょうか。

 

児童手当の支給回数が少ない

早生まれのデメリットでよく耳にするのが児童手当の支給回数が少ないことです。

児童手当の支給期間が「0歳~15歳の誕生日後の最初の3月31日まで」となっています。生まれたその日から、最後は学年の終わりという感じです。

なので、4月生まれと3月生まれの子供では支給される回数が大幅に異なってしまいます。

 

運転免許の取得タイミングが遅くなる

運転免許の取得できるタイミングが遅くなってしまいます。

高校生の間に運転免許を取得する必要がある場合などは、ギリギリのタイミングになるか高校生の間の取得は難しくなるかもしれません。

 

早生まれのメリット

早生まれのメリットについて書いています。

小さな努力を積み重ねられる

早生まれは周りと比べてしまうと、何でも遅いと感じてしまうかもしれません。しかし、できないことをできるようにする努力を丁寧に積み重ねることができるのではと感じます。

私自身は4月生まれなのですが、ここからは私感となります。遅生まれであると、いずれはみんなできることを人よりも早くできてしまうことで、”自分はできる”と感じてしまいます。それはメリットでもありますが、努力することを感じないまま成長してしまうというデメリットでもあるように思います。

その点、早生まれは一つづつ小さな努力を丁寧に積み重ねているように思います。自分の成長と努力が紐づいていると、大きくなったときにどういう努力をすべきかを判断できるのではないかと思います。

 

多少できなくてもおおらかにいられる

早生まれであろうが、遅生まれであろうがその子その子で”できること”と”できないこと”、”得意なこと”と”苦手なこと”があります。

またまた私感になりますが、4月生まれの私は「できないとダメ」という気持ちが強かったように思います。

一方で、3月生まれの息子の場合は、「3月生まれだし、のんびりでいっか!」という気持ちはあったように思います。

それが早生まれが理由かどうかはわかりませんが、都合のいい言い訳にできるのです。それで気持ちが楽になるのであれば、全然いいのではないでしょうか。

 

自分のペースを大切にできる

早生まれは全ての子供が不利とは言わないですが、不利にしまうお子さんもいると思います。

それは、たまたま4月から3月が学年の一括りになってしまってるだけの問題。

そうならば、マイペースに自分なりに積み重ねていくことを大切にすればいいと思います。逆に早生まれだから自分のペースを守れるのかもしれません。

遅生まれの子供は、できて当たり前という気持ちで見られている部分もあるのかもしれません。

 

幼稚園の場合、早くに集団に入れる

早生まれのお子さんは、遅生まれのお子さんと比べて幼稚園の集団保育に入るのが早くなります。

集団に入ると周りの子供とついつい比べてしまうのですが、それでも集団に入ることで得るものも大きいです。

但し、それぞれの子供の成長に応じて2年保育がいい場合や、4年保育という選択肢もあるようです。お子さんに合わせた選択をするのがベストです。

 

周りがどうあれ、自分のペースで生きられることが大切

ここまで早生まれのメリット・デメリットについて書いてきました。

私自身、息子が早生まれということで、周りと比べてしまったり悩む時期もありました。

しかし、ある程度大きくなると時間が解決することもあったり、子供自身の良さが明確にわかってくることで解消される部分もあります。

おおらかにのんびり成長していくことは、自分のペースで丁寧に細やかに生きることなのではと思います。

 

この記事のまとめ

早生まれの場合は、悩みがつきないこともあります。どうしても周りが気になってしまうこともあるかもしれません。

とにかくその子自身のペースで成長していくのを見守るのがベストではないでしょうか。

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