小学校の入学前の勉強の準備はどれくらい必要なの?これから入学を控えるお子さんがいらっしゃる親御さんは必ず思うことだと思います。
現在小学3年生の息子が小学校入学した時に感じたことは、すごくすごく準備する必要は全くないと感じました。むしろ入学したあとの勉強の習慣化の方が重要。
一方であいうえおが読めたり簡単な計算ができる程度の準備はしておいてもいいのではないかと思います。
小学校入学準備の勉強はどれくらい必要か?
小学校入学というのは、我が子の成長を大きく感じる初めてのタイミングだと思います。それまでの幼稚園・保育園と違い、だいぶ親の手から離れるように感じることもあります。
親の手を離れるように感じるからこそ、子供自身でやらなければならないことも増えてくる時でもあります。
幼稚園・保育園の時は、先生たちが困ったらフォローしてくれたり、園生活での様子を逐次報告してくれたりすると思います。しかし、小学校はそういう機会も減り、どこかブラックボックスのように感じてしまうこともあります。
では、小学校入学にあたり、どれくらい準備必要なのでしょうか?
必ずここまでできないとダメということはないですが、これくらい準備できていると安心です。
お住まいの地域や学校によって異なるとは思いますが、学校側から入学前にお願いされたことは、、、
自分の名前を読めるようにしておいてほしい
とのことでした。たったそれだけでした。その理由は、自分の持ち物や、自分のロッカー・靴箱を認識するためです。
学校側も最初は丁寧
幼稚園・保育園では園との連絡手段として細やかな連絡帳のやり取りがあったりしたかと思います。それがなくなってしまう小学校では、どのように明日の持ち物を把握してりすればいいのかが心配事の一つだと思います。
子供自身で連絡帳にしっかり書いてこれればいのですが、入学直後ではできるかどうかはわかりません。
しかし、学校側も入学直後1,2か月は丁寧に対応してくれます。
まだあいうえおも数字もわからないというのが前提。連絡帳も最初は書かずにプリントで配ったりしてくれます。
あいうえおを学習したあとでも、連絡帳が書けているか確認をしてくれたりもしてくれる先生もいます。
小学校入学前の準備は誰のため?
小学校入学前の準備は一体誰のためでしょう?
多くは、子供がつまづかないように子供のために準備するというものだと思います。しかし、小学校入学してしばらくたつ頃に山ほどつまづくポイントはあります。その時にエネルギーを使うべきかもしれません。
小学校入学前に無理にあいうえおや計算を必死に取り組むことは、親自身が多少の安心を得るために過ぎないかもしれません。
大切なことは、入学後も学習を習慣化し取り組むことだと思います。